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お酒と上手に付き合うには

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お酒と上手に付き合うには

お酒と上手に付き合うには、飲むお酒の特性を理解するのが重要だと思います。また、飲みすぎないように、各自の自覚も大切です。

始めに、代表的なお酒のアルコール量を簡単に説明すると、日本酒一合とビール大瓶一本、ウイスキーのダブルグラス一杯がほぼ同量である。

ここで、平均的な日本人がほろ酔い状態になるのは、日本酒2合~3合であることも、併記しておく。

ビール党の人へ

ビールのアルコール分は、3~5%、大瓶一本のアルコール量は22.3gで、エネルギー量が247kcalと、酒類の中で最も高い。日本人の飲酒量の許容量は大瓶三本である。ビールに含まれるポリフェノールは動脈硬化を予防してくれるが、この抗酸化力が最も強いのが麦芽100%のビールである。次いで黒ビールとなっている。

ビールは酒類の中でプリン体の含量が最も多く、大量飲酒の若年者にも典型的な痛風患者が増大している。予防として、日ごろ、プリン体を多く含む肉類、レバー、肉エキス、豆類を減らし、野菜、海草、果実、乳製品などを中心に偏らない食事を摂ることが必要である。

焼酎党の人へ

焼酎のアルコール度は20~45%、一合のアルコール量は約150~260kcalと、酒類の中でウイスキーに次いでエネルギー量が低い。蒸留酒は糖分やアミノ酸、脂肪などの成分が含まれないためである。日本人の飲酒量の許容限度はお湯や水で割ったもので三合である。焼酎は中性飲料のため、飲酒の際は適当なアルカリ食品である野菜、海草、根菜類、果実なども多く摂りたい。ごく微量であるが、揮発成分の中に血栓溶解能力を含み、ストレスの多い中高年者にとっては、脳血管疾患の防止に有益である。

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